棒高跳び

掛軸屋.netの秋吉です。

先日、東京藝術大学の学生さんから、
長い作品を掛軸にお仕立てするご依頼がありました。

幅が約90㎝、丈が３ｍ60㎝もある幅が広く長い作品です。

作品は棒高跳びをする女性が版画で描かれています。
描かれている人間の大きさは実物大ほどなので、
実際の棒高跳びの瞬間を切り取ったような構図になっていて、
とても迫力があります。

しかも、棒高跳びをする女性が“骸骨”なのです。
ちょうどレントゲン写真のように、人型のシルエットの中に骨が透けて見えています。
まるで、骸骨が棒高跳びをしているように見えます。
面白いです！

版画の作品を引き立てることに注目し、シンプルにお仕立て致しました。

実際に完成した掛軸を当社工房倉庫で掛けてみました。

並んで作品を見てみると、本当のジャンプの一瞬のようでした！

この作品は東京藝術大学の学生・梅村圭さんが創作されたもので、
今月１月29日から2月3日までの卒業・修了展で展示されます。

詳しくはコチラ→東京藝術大学ホームページ　http://www.geidai.ac.jp/

創作された梅村圭さんご自身のホームページです！
コチラ→http://umemura-kei.jimdo.com/

観覧無料です！
ぜひ実際の作品をご覧になってください！
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http://www.kakejikuya.net/