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勝海舟

掛軸屋.netの秋吉です。

朝晩だけでなく、日中もずいぶんと涼しくなってきました。
半袖もそろそろおわりかなと感じる今日この頃です。
みなさま、お身体を冷やして体調など崩さぬようお気をつけ下さい。

当工房サイトは、古い掛軸、和額、屏風などを修理・修復することが主な業務内容です。

先日、幕末に活躍した「勝海舟」の書が偶然にも三点、同じ時期に当工房に集まりました。
一点は掛軸で、二点は和額です。

勝海舟といえば、幕末を描いたドラマや映画に必ず登場する歴史上重要な人物です。
幕臣でありながら、柔軟な姿勢で激動の時代を奔走した誰もが知るところの偉人ですね。
あの坂本龍馬の師匠としても有名です。

私は大河ドラマ「篤姫」の、北大路欣也さんが演じた勝海舟がイメージに強く残っています。
江戸っ子でべらんめぇ口調の気さくなお役人、といった特徴を見事に演じておられました。

江戸城無血開城を実現させた歴史的偉業も、その人柄によるところが大きいような気がします。
勝海舟

幕末からおよそ150年ですが、
当工房に集まった掛軸、和額はさほど傷みのないものでした。
しかし、時代により和紙は茶褐色に変色していました。
勝海舟の書1.2


“シミ抜き”という工程を経ると、
茶褐色に変色した和紙を元に近い黄白色に戻すことも出来るのですが、
こうした歴史的価値の高い作品には“シミ抜き”をオススメしていません。

・・・・・「時代を遺す」

茶褐色に変色したのは150余年という時代を経過して得られたものです。
現状を保ち、次の世代に遺していただけたらと思うからです。

「シミ抜きをあえてしない」お仕立て直しは、
また味わいのある一幅の掛軸になります。
画像は修復前のものになります。
お客様の大切な作品ですので画像は少し加工させて戴いていますが、
茶褐色の色合いは実物のものです。

お仕入れや物置にしまわれている古い掛軸や和額などありましたら、
一度お仕立て直しを考えられてはいかがでしょうか?
どういった対処をさせて戴くか、お客様とじっくりご相談させて戴きながら
内容を決めて参ります。

スタッフ一同心よりお待ちしています。

時代を“そのままに”、お仕立て直しされるのも趣があっていいものですよ!
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掛軸屋.net
http://www.kakejikuya.net/
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