スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

古い和額

掛軸屋.netの秋吉です。
陽が傾くのが早くなり、朝夕は少し涼しくなってきました。
薄着のままお休みになり風邪などひかぬようお気をつけください。

最近、当工房で古い和額の修復のご依頼がありました。

一行書の横に長い作品で、作品中央に大きな破れがありました。
作品は大正時代に書かれたもので、戌年と記してありますから大正11年のようです。
お菓子のグリコが発売されたり、アインシュタインが来日した年でもあります。

書かれてあるものは、通常使用される画仙紙でも一般的な絹本(けんぽん)でもなく、
絖(ぬめ)という織物です。絖本(こうほん)とも言います。

絖は非常に光沢があり、きめが細かく高級感があります。
江戸時代前にはすでに中国から日本に伝来されていたそうです。
極細の絹糸を選りすぐり作られるため、当時から非常に貴重なものだったようです。

ただ保存状態が良くありませんと今回の和額のように、
裏打ちの紙ごと破れてしまうこともあるので、
せっかくの作品が鑑賞出来なくなってしまいます。

長い時間、空気に触れると和紙や絹は劣化します。
和額は日頃から掛けっぱなしになる傾向があるので、
傷み具合が早くなることがあります。
お手元の額はいかがですか?
傷みが進む前に一度当工房にご相談下さい。
和額絖破れ

-------------------------------------------------------------------
掛軸屋.net
http://www.kakejikuya.net/
スポンサーサイト
プロフィール

ka1127218

Author:ka1127218
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。