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続・浮世絵

掛軸屋.netの秋吉です。
本年8月のブログで浮世絵について触れましたが、今回は同じ浮世絵をテーマにお話しします。

先日、名古屋ボストン美術館で行われている浮世絵展を観賞してきました。
今回の展示は「鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽」を中心とした作品がメインでした。

鳥居清長の作品は人物画、特に美人画が多くありました。
日常の風景を切り取ったような背景に美しい着物姿の女性が描かれていて、江戸時代の暮らしの一端や風雅な情緒が絵を通して伝わってくるようでした。

喜多川歌麿も美人画で有名な浮世絵師です。
しかし、同じ美人画でも清長の作品と違い、女性に焦点が置かれていました。
背景には何も描かれていない無地のものが多くあり、女性そのものを引き立たせています。
解説によると、役者や花魁ではなく、茶屋の看板娘を描いたものもあり、それが大評判だったということです。ひとたび歌麿の手にかかれば立派な美人画として江戸中で売れてしまうのですから大変な人気絵師だったそうです。

東洲斎写楽の作品は主に役者絵でした。
写楽の描く人物は実に面白い表情をしています。
江戸時代、庶民の娯楽の中心は歌舞伎だったそうです。
浮世絵は歌舞伎役者の似顔絵を描いており、現在のポスターやブロマイドのように売れていたそうです。
しかし、写楽は歌舞伎の主役だけではなく脇役を描いたものも数多くあり、当時は画期的だったとの事。
独特のアレンジをした役者の表情は、一度見たら忘れられません。


2010年の暮れに、200年前の江戸時代の生活や庶民の憧れや夢に思いを馳せることができ、とても豊かな時間を過ごせました。

お近くにお住まいの方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
名古屋ボストン美術館↓
http://www.nagoya-boston.or.jp/exhibition/list/nishikie-201010/outline.html
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掛軸屋.net
http://www.kakejikuya.net/
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