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浮世絵

掛軸屋.netの秋吉です。今回は私の趣味の一つ「美術館巡り」について書き記します。

 先日、静岡にある「東海道広重美術館」で浮世絵を見てきました。
最近、東洲斎写楽にまつわる本を読んで、浮世絵に興味が沸いたため、改めてじっくり見ようと思い立ったのです。

今回見たのは「東海道五十三次」の一部でしたが、どれも構図が大胆、色鮮やかで、旅行く人々が生き生きと描かれていました。
江戸時代、江戸から京に向かう旅人がたどった景色を見ているようで、とても楽しい時間を過ごせました。

「東海道五十三次」で有名な歌川(安藤)広重は、武士の家に生まれ、幼少期から絵心があったため、歌川豊廣に入門、家業の火消同心を辞め専門の絵師となったそうです。
ゴッホに影響を与えた事は特に有名ですね。

地元に戻り、岐阜県恵那市に「中山道広重美術館」があることを知り、早速翌週行ってきました。

こちらには「東海道五十三次」より多い「木曽街道六十九次」がありました。
雪の多い山間部を進む旅人が印象的な絵が多く、海のない起伏の多い街道を馬や徒歩で家族や仲間と歩く様子が、美しい自然を背景に描かれていて、旅の情緒と旅人の力強さが伝わってきました。

色鮮やかな浮世絵は、木版画で刷られているものがほとんどです。
輪郭の黒、空や海の青、着物などに使われる赤、木々の緑など大変色彩豊かですが、使われている顔料は様々です。

これには滲みやすいものが多く、私たち“表具師泣かせ”と言えます。
浮世絵をお持ちの方は、なるべく乾燥した場所に、和紙を一枚一枚はさんで保管してください。専門の多当(タトウ)をご利用される事もおすすめします。

最近では顔料をある程度定着させられるようになり、水分を極力抑え表具する手法が有効で、浮世絵を掛軸や額に仕立てることは、以前よりも容易になりました。

浮世絵は小さい作品が多くあります。
複製画も多く出ていますので、和額や小さめの掛軸にして玄関や廊下、居間に飾ってみるのもよいかもしれませんね。
当時の街道にタイムスリップしそうです。私も一つ欲しくなりました。
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